TVアニメの放送に先駆けて第1話と第2話の先行上映と、原作者の桂正和先生をはじめ、神崎ジン役の浪川大輔さん、天城高雅役の宮野真守さん、天城小葉役の花澤香菜さん、田中花子役の伊瀬茉莉也さんによるトークショーが3月30日TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「ZET NIGHT2」と題し開催されました。
この「ZET NIGHT2」は2月17日にニコ生にて開催された「ZET NIGHT」に続く「ZETMAN」のイベント。今回はこのトークショーの模様をご紹介します!
トークコーナー、スタート!
キャスト陣が登場すると会場は大歓声に包まれ早速トークコーナーへ。
「ZETMAN」の第1話では世界観を紹介しつつ、幼少期のジン(CV:朴ろ美さん)・高雅(CV:甲斐田ゆきさん)・小葉の関係性などが描かれているのですが、前回の「ZET NIGHT」のイベントで、演じるキャラクターのイラストを 上手く描けなければキャストは再オーディションと桂先生から言われてしまった浪川さんと宮野さん。
2話で浪川さん宮野さんの声が聞こえてきたことに浪川さんは「安心しました、でも2話までかもしれません。3話からは朴さんになっているかもしれない」と話すと宮野さんもその件について浪川さんがキャスト仲間から「毎週オーディションだからな」と言われていたと、現場の様子を話してくれました。
そして桂先生は「自分の役のキャラクターはちゃんと描けないとダメですよね」と声優にイラストを上手く描くスキルを求め会場は大きな笑いに包まれました。
キャストによるキャラクター紹介
アニメ化の際に原作とストーリーが少し違う事について桂先生にお話しを聞いていくと「限られた話数の中で皆さんに喜んでいただくためにはストーリーを変えざるを得ない」と話すも、原作に沿った流れで話もまとめられているのでキャスト陣からは「凄く見やすくなっていて入り込みやすかったです。」と言った声が聞かれました。
そして演じているキャラクター紹介で 浪川さんは、役柄的に難しいジンを紹介するのに「ん〜」と考え込み、結果「変身して強い」と紹介。その答えに「この漫画じゃなくてもそうだよね」と先生から突っ込みが入る場面も。
そして高雅について宮野さんは 「変身したい弱い奴」と浪川さんに相反する答えで笑わせつつ、「アマギコーポレーションという国を動かすような大企業の御曹司で、正義を信じて真っ直ぐに突き進むキャラクターです」と紹介。
小葉については「天城という家に生まれたがために色々なことに縛られている女の子。あんな夢を見ている(笑)お兄ちゃんを心配しているところもあります。」と花澤さん。3話には兄妹にとって重要なシーンがあるということなので要チェックです。
続いて4話から登場の田中花子を演じる伊瀬さんは「花子は一見ボーイッシュで、ヒロインの小葉とは対照的で活発で積極的な印象です。ジンを成長させるために出会う女の子ですね。演じていて常に儚い感じがしています。」と印象を話してくれました。
そんなキャラクターたちを演じるキャストはオーディションで選ばれ、先生自身もオーディションテープを聞いていたそうで「50人近く同じ台詞のテープを聞いてノイローゼになるかと思った」と笑わせつつ、「皆さん素晴らしかったのですが、その中から選ばれた人たちなので間違いないです。」と太鼓判押していました。
一青窈さんからのメッセージ
オープニングとエンディングテーマを歌う一青窈さんからはビデオメッセージが届けられ、その中でオープニングとエンディングを担当するこが決まったときに台湾のアニメ会社に勤めている友人から「よくやった」という電話が掛かってきたというエピソードを話してくれました。
さらに楽曲について「Mummy-Dさんとコラボをしたので躍動感のある曲に仕上がりました」と紹介。
「ZETMAN」の印象についても「勧善懲悪といった分かりやすい物語ではなく、物事は良いことと悪いことすべてが表裏一体なんだということを教えてくれて、非常に深い物語だと思いました。この先の展開が凄く楽しみです」と話してくれました。
浪川さんへのバースデーサプライズ!!
そして浪川さんがトークコーナーを締めている間に、花澤さんと伊瀬さんがステージの袖からバースデーケーキを運んでくると会場から大きな拍手が。これは、第1話放送日となる4月2日に誕生日を迎えられる浪川さんへのバースデーサプライズで、用意されたケーキにはZETが描かれており、浪川さんも「こんなに凄いのは初めて、嬉しいですね」と大感激。ケーキを囲んでのフォトセッションも行われました。
メッセージ
浪川さん |
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宮野さん |
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花澤さん |
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伊瀬さん |
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桂先生 |