左から、やまけんさん(司会)、桂 正和先生、浪川大輔さん、宮野真守さん |
4月からの放送を前に、原作者の桂正和先生と神崎人(ジン)役の浪川大輔さん、天城高雅役の宮野真守さんが出演するトークイベント『ZET NIGHT』が2月17日にニコニコ本社で開催されました!
会場に集まった130人のZETMANファンを前に行われたトークイベントはニコニコ生放送でも配信され、画面に流れるコメントに突っ込みをいれるなど終始和やかなイベントとなりました。
アニメ「ZETMAN」について
イベントスタートは桂先生自ら『ZETMAN』を紹介!
アニメ化について「アニメになることを想定して書いていないので、 嬉しいと同時にどうしようかな?と思った」と桂先生。
さらに1話 を観て「凄いクオリティだと思いました」と太鼓判。
宮野さんも「ド派手で音も凄く格好良くて映画を観ているような重みがありました」と大絶賛。
『ZET NIGHT』的ト〜ク!ではこの日初公開となった一青窈 loves Mummy-D(ライムスター)が歌うオープニングテーマ『dots and lines』、さらに同じく一青窈さんが歌うエンディングテーマ『とめる』も紹介し、どんな映像が付くのか皆さん楽しみな様子でした。
原作について
そして、作品について『原作のどの辺が好き?』と聞かれた宮野さん は「高雅の本質に迫っている」として原作5巻の高雅のストーリーを 挙げ、桂先生も「ちょっとHだけど高雅にとっては必要なエピソード」 と紹介。
さらに宮野さんは中田一郎・二郎のエピソードも挙げ
「この作品は、色々な人の正義が描かれているんですけど、色々な 人の愛も描かれている。中田親子の愛にグッときた。」と感想を話してくれました。
オーディションのエピソード
さらにオーディションのエピソードも紹介され、浪川さんは演じる際に「もっと感じ悪く」という指示をずっと受け続けた結果、役に入りすぎて浪川さん自身がぶっきら棒なモードに入ってしまい、「風のうわさで先生が「あの人感じが悪いねと言っていた。」と聞いて絶対落ちたなと思った。」といった裏話が披露され会場は大爆笑となりました。
桂先生が「ZET」を描く!激レアコーナー
今回の生放送では先生が実際に『ZETMAN』を描く姿が見られるという激レアコーナーも用意。
先生が『ZETMAN』を描いている間にPVのフルバージョンの紹介や『私のZETMAN4コマ漫画』と題して事前に 募集された4コマ漫画も紹介していきました。
応募されたイラストの上手さに感心するとともに、先生が携わった人気アニメ作品のネタも混じっていることに突込みが入れられなど爆笑の連続となりました。
そして浪川さん、宮野さんにもイラストを描いてもらうコーナーでは、浪川さんが『コンビニでバイトをしているジン』、宮野さんが『ジンとコンビニでバイトをしている高雅』というお題で、しかも1分間で描くとうい無茶振りも。さらに先生からは「下手に描いたら(役を)降りてもらうよ。」という厳しいプレッシャーが。そうこうしている間に先生の『ZETMAN』も完成し披露されると会場からは大きな拍手が沸き起こり、3人が描いたイラストが並べられると大きな笑いが会場を包み込みました。
アニメを楽しみにしている皆さんへのメッセージ
『ZET NIGHT』の最後は出演者からアニメを楽しみにしている皆さんへのコメントで締めくくられました。
浪川さん:
「この作品はテーマ的に重い部分があるのですが、本当にお勧めの作品になっています。最後まで全力で演じたいと思います。4月から放送が開始するのですが、2話目は僕が演じているかどうかだけ確認してください(笑)」
宮野さん:
「原作の素晴らしさを感じながら『ZETMAN』を読ませていただきました。アニメではその『ZETMAN』を短い本数ではありますが最高のエンターテイメントとして作っていきたいと思っています。ぜひ皆さんにはアニメでしか見られない『ZETMAN』を体感していただきたいと思います。」
桂先生:
「アニメ用にアレンジしてありますが、初めて見る人にも面白く観てもらえるようになっていますので、ぜひ期待して観てください。」